1日に必要な水分摂取量
人間の体と水は密接な関係があり、水分は生きていくうえで無くてはならないものです。
成人では約60~65%が水分でできており、子ともでは約70%、そして胎児はなんと体重の約90%が水分でできています。
さらに、血液の約90%、脳の約80%は水分でできているそうです。
そんな水分と関係が深い私たちの体も、たった2%の水分不足で体のバランスが乱れて不快に感じてしまうそうです。
そして、15%に相当する水分を失うと命を落とすリスクがあるそうです。
成人で言えば、1日に補給すべき水分量は約2,600mlと言われ、その内飲料で800~1,500ml、食べ物から1,000~1,300mlの水分を摂取しているそうです。
正しい水分補給の仕方
水分は一度に大量のお水を飲んでも吸収されずにただ排泄されてしまうので、コップ1杯のお水を6~8回に分けてこまめに摂取するようにしましょう。
起床時
就寝中は長時間水分が摂取されていない状態のため、起床時は血液が濃くなってしまい、心筋梗塞や脳卒中の原因にもなります。
したがって、起床時に水分を摂取することはとても大切です。
また、起床時に水分を摂取することで、体内にはお水しか入れてない状態となり胃や腸を起こしてくれる作用があり、便秘解消や食欲促進に効果的です。
お風呂上がり
入浴中は汗をかくので水分が失われていきます。
また、半身浴を行う際には長期間お風呂に入ることになるので入浴中も水分補給を忘れずに。