お水と健康
人間の体の約60%以上が水分で構成されているように、お水は人間の健康維持にとって非常に大切です。
水分を摂取することで血液がサラサラになり、血管にコレステロールや老廃物の付着を防いでくれます。
つまり、血管の健康を保つことで脳梗塞などの病気を予防するとともに、肌年齢や骨年齢を若く保ち老化を防いでくれるのです。
最近では、MCMの恵みが提供しているサプリメント・イン・ウォーターなどの、水分摂取で健康な体をサポートしてくれるウォーターサーバーもあります。
ミネラルは健康に良いの?
ウォーターサーバーのお水にはよくミネラル成分が含まれており、これを強みにしている水宅配事業者もたくさんあります。
ミネラルとは、骨・歯・血液・ホルモンなどの成分や酵素の働きを助ける作用がある必須栄養素の1つです。
中でも、カリウム、カルシウム、リン、鉄、ナトリウムなどは体内に不足してしまると欠乏症になってしまいます。
現在の食生活では加工食品の増加で、魚や海藻を取る機会が少なくなったので、ミネラルを摂取することが困難になっています。
したがって、ミネラル成分がバランスよく配合されているお水を飲むことは日々の健康管理にも非常に大切です。
また、富士山の麓で採水される天然水には良質なバナジウムが豊富に含まれているので非常に人気のお水となっています。
バナジウムとはミネラルの一種であり、血糖値を下げる効果があると言われています。
さらに、バナジウムにはブドウ糖を中性脂肪に変える作用を抑制する働きあると言われており、ダイエットにも効果的と期待されている魅力的な成分です。
ただし、ミネラルは過度に摂取しても発育低下や新陳代謝機能の低下など体に害を及ぼす作用もあるので、飲料水から適度にバランスよく摂取することが理想的です。
お水のアルカリ性と酸性って?
お水にはアルカリ性と酸性があり、pH(ペーハー)値によって判別しています。
pH7が中性で、pH値が7より大きくなるにつれてアルカリ性が強くなり、7より小さくなるほど酸性が強くなります。
人間の体液は健康時は弱アルカリ性となっているため、弱アルカリ性のお水はミネラル成分と一緒に体内へ吸収されるのが優れているメリットがあります。
ただし、人間の皮膚や髪の毛の表面は弱酸性となっているため、化粧水の代わりにフェイシャルスプレーを使用して
潤い肌にする場合は、肌が弱い人、敏感肌の人には弱酸性のお水のほうが刺激は少なく適しています。
したがって、体質や用途によってお水の性質を使い分けるのが効果的といえるでしょう。